上流端の標識は大垂水峠(もちろん八王子市側)にあります。
馬場喜信著「流域紀行八王子」には、昔、大弛峠と呼ばれていたのは、稜線がここで落ち込んでいるから。現在、大垂水と呼ばれるのは、滝があるからだろうとの記載があります。
大垂水バス停からは神奈川方向へ歩き、大垂水峠橋をくぐり小仏城山への
ハイキングコース入り口階段の脇を少し入ったところにあります。
上流端の標識はハイキングコースから少しだけみることができます。
今回は、ハイキングコースから数メートル藪をかき分けて、標識の近くまでいって見てみました。
漢字で案内川の表示
ひらがなで「あんないがわ」と表示。
案内川は国道20号に沿って流れ、上椚田で南浅川に合流します。流路延長8km。
この滝の上、案内川源流部はこんな感じです。
大垂水峠近くの案内川
高尾山口駅近くの案内川
そして案内川は上椚田橋付近で南浅川へ流れ込みます。
下の写真は上流側から合流部を見たところ。
小仏方面から流れてきた南浅川は国道20号の上椚田橋の下を流れて、90度向きを変えて
います。 それに対して案内川が流れ込んでいます。 案内川の方を南浅川の本流としても良い感じです。
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