2015年8月22日土曜日

浅間峠から三国山 多摩川と相模川との分水嶺を歩く

浅間峠から三国山を歩きました。



JR上野原駅から8:30発の飯尾行きバスは6名で出発。市街地で4名降り、新山王橋まで乗っていたのは、2人でした。上野原駅ではバス会社の案内の方がバス停降りた後のハイキングコースへの案内図を渡してくれました。サービスが良いです。
バス停から5分ほど歩いて県道33号線からわき道(舗装路)に入ります。特に標識はないのですが、「休猟区・山梨県」の黄色の標識があります。舗装路を5分ほど歩いて沢沿いの林道に入ります。
ここからはこの林道を登っていけばいいのですが、林道が沢をはずれ、沢沿いに細いコース(赤テープがある)ところなどもあり、間違いやすいですね。
バス停から40分ほどで「浅間峠」と記された小さな道標がありここで沢(小川)を渡ります。道はまだ軽4駆が走れるくらいの林道が続きます。
バス停から1時間10分程でハイキングコースらしい道標があります。この付近からハイキングコースらしい道幅になります。
ハイキングコースらしいところを15分ほど登ると浅間峠です。大正時代の道標もありました。
ここから尾根道で関東ふれあいの道でもあり、歩きやすいです。
今日の目的の一つが、多摩川、相模川の分水嶺を歩くことで、浅間峠から三国山まで歩きました。浅間峠から三国山までは岩場や長い上り下りもありません。
単調といえば単調かも。私にとっては気持ち良く歩け気分の良い尾根道です。
熊倉山は山梨側の視界が良いです。ベンチがるのですが、日差しをさえぎるものがなく、夏場はゆっくり休める感じではありません。
熊倉山から15分ほどで軍刀利神社元社に着きました。このような尾根に立派な鳥居が建っているのに、少々驚きました。ここから奥の院へ下る「表参道」があるのですが、のぞいてみると草木がすごく、夏場向きのコースではなさそうです。
そして少し尾根道を少し登ると三国山です。
晴れているのですが富士山は見ることができませんでした。
ここから、鎌沢方向に降り、途中で山梨側に降りて軍刀利神社に向かいます。
尾根道から軍刀利神社への分岐も道標がしっかりしているので安心です。
軍刀利神社への分岐後、山の中腹を九十九折なしで下り気味のトラバースするのですが、新鮮な感じです。
三国山から40分くらいで奥の院に着きます。奥の院はなかなか良いロケーションです。大桂の根元から湧き水があるとガイドブックにあったのですが、見つからず、沢の水を汲んで帰りました。
後は沢沿いに下りて軍刀利神社本殿を経由して県道522号に出て少し歩くと井戸バス停です。本数が少ないので、要注意です。14:09分井戸発のバスはミニバスでした。井戸から乗ったのは私一人。途中でもう一人乗りだけでしたので、バス会社も大変ですね。

浅間峠までの沢沿いのコースは、GPSも衛星をキャッチしにくいようで、コースが切れていました。パソコンの技量不足で、GPSデータはそのままで、アップしていますのでご容赦願います。

2015年8月16日日曜日

三国山、生籐山、茅丸、連行峰

JR藤野駅から和田行きのバスで往復しました。



藤野駅からバスで「鎌沢入口」BSへ向かいました。バスは座席がほぼうまった状態で出発。陣馬登山口BSで多くのハイカーが降りました。「鎌沢入口」で降りたのは地元の人と私の2人。
ここから連行沢沿いに舗装路を登ります。途中、県立鎌沢無料駐車場がありました。この舗装路は急勾配で、竹の子の里活性化センター辺りで、息切れしていました。
鎌沢休憩所には立ち寄らず、登山道に入ります。
登山道に入ると、風が少し冷たく感じます。
整備されたコースを登り、桜のプロムナード入口に到着。ここに神社の祠があるのですが、軍刀利神社の分社なのでしょうか?桜の時期は混みあうのでしょうね。
佐野川峠は道標が3つありました。
甘草水分岐から甘草水までは100m。ほぼフラットなので簡単に往復できます。
残念ながら甘草水は流れていませんでした。
特に厳しい登りもなく、三国山(三国峠)にたどりつきました。ここは、山梨県(上野原市)、神奈川県(相模原市)、東京都(檜原村)の境です。鎌沢登山口から誰に会わずここまできました。三国山にはベンチが複数設置されていました。富士山が見えるそうなのですが、今日は見ることができず。ここから生籐山へは細い岩場があります。短い距離ですが、降りる際には要注意ですね。
生籐山では標高の標示が990.3m 990.6mの2つがあり。どちらでも良いのですが、面白かったですね。生籐山から東へは細い尾根があります。
尾根道で巻くか巻かないかは、時間、体力と考えながら決めています。茅丸はさすがに巻かずに登りました。茅丸のアプローチは両側とも階段でした。茅丸は今回の最高地点1019mです。もっぱら、高尾陣馬近辺を歩いているので1000mを越える山に登るのは久しぶりです。茅丸から降り巻き道と合流するあたりから平坦な尾根道となり、幅が広いところがあります。歩いていて気持ちよいですね。
そして連行峰へ。真っ直ぐな階段を上ると山頂に到着。標識は「連行山」でした。ここから「山の神」へは下りが続きます。
山の神から和田に降りました。小石が浮いていて滑りやすい九十九折です。沢沿いに出たところの水場は前回同様冷たくておいしい水でした。1.5リッタ汲んで帰りました。「山の神」から和田へは誰にも会わず。
和田BS手前のやさか茶屋に立ち寄り時間調整をしようと思ったのですが、残念ながら予約した人以外の対応はしていないとのことで和田バス停で30分のバス待ち。
県立陣馬自然公園センターは閉館しているのですがトイレは使えます。
トイレとバス待ちのベンチが近いのでちょっと臭いました。
藤野行きのバスは5-6名の乗車で出発。途中の陣馬登山口で満席になり藤野駅に着きました。

今まで、草戸山から「山の神」まで多摩川水系と相模川の分水嶺を歩いており、今回「山の神」か三国山まで伸ばす事ができました。


2015年8月11日火曜日

鳥切場、市道山、醍醐丸、和田峠

今日は、市道山へ行きました。


高尾発6:51のバスで関場まで行き、歩き始める。平日ということもありバスは込み合う感じではありませんでした。関場で降りたのは1人だけ。
醍醐川沿いに歩き、ニシゲイト沢橋を渡り盆掘林道に入る。
入山トンネル下から登山ルートに入るが、夏草で踏み跡を見失う。
西側寄りにルートがありました。朝露でほぼ全身びしょ濡れ。
尾根の手前で入山トンネルを見て、尾根到着。
8時過ぎた位ですが、日なたに出るととてつもなく暑い。
この尾根は「峰見通り」と呼ばれていますがどこからどこまでなのでしょうか?
想像するに市道山から鳥切場まで?
手作りの「鳥切場」の道標は見たことがありますが、東京都の道標はあるのでしょうかね。なんて考えながら西に向かいました。市道山の手前の北側は伐採されていて見晴らしが良かった。市道山山頂は、ベンチはないけれど北東の視界が良く気持ち良い。露出した岩がベンチ代わりになります。
市道山から吊尾根を醍醐丸へ向かいます。この尾根は途中きついピークがあまりなく、快適なハイキングコースです。市道山付近の西側(檜原村側)には地図にない林道(未舗装)がありました。
醍醐丸で今日のコースで唯一のハイカーとお会いました。関場からぐるっとまわって和田峠まで他の人には会いませんでした。
醍醐丸から和田峠に降りると、今日はお茶屋さんが開いていました。飲み水は十分に残っていたので寄らずに陣馬街道を歩いて陣馬高原下のバス停までいきました。

2015年8月10日月曜日

今熊山、刈寄山、鳥切場、夕焼小焼

今回のルートでは、刈寄山(687m)と入山トンネル上から夕焼小焼へ下りるルートが初歩きになります。



「今熊登山口」から今熊神社までは舗装路。途中で川口川上流端の標識がありました。今熊神社脇の階段が実質的な登山口です。ここから山を降りるまで、売店や自販機はないので、水をたくさん持ってきています。
今熊山に登る途中、五日市方面が良く見えるところがあり、ベンチが設置されていました。また、山頂少し手前に立派なトイレ「今熊山園地便所」がありました。 
今熊山山頂にはベンチ、テーブルがあり、休憩をとるのに便利です。
今熊山山頂の道標より高い場所に神社の社があるのは、なぜでしょうかね。
今熊山から刈寄山分岐まではなるべくピークをまかずに歩きました。
トレランの人が多くいました。刈寄山へのアプローチはピークをいくつか越えますが枯れ木がプチ蓼科のような感じでした。
私が持っている地図には出ていませんが、刈寄山の近くまで、あきる野市の盆掘間伐作業道(舗装路)が続いていました。
刈寄山には低いベンチ?と屋根付のベンチがあります。
入山峠で稜線が切れ、階段で少し上がります。程なく旧入山峠の道標が出てきます。地図では東側に降りるコースが描かれているのですが、良く判りませんでした。
鳥切場は、入山峠から市道山方面に行くルートから少しそれていました。
鳥切場から少し歩くくと北側の視界が開けます。ガイドブックは入山トンネルから降りていくコースしか載せていませんし、道標にもありませんが、この尾根を真っ直ぐ行くと夕焼小焼方面に下りることができます。
そう危険なところはないのですが、歩く人が少ないのか蜘蛛の巣が続き、気持ち良く歩くことができませんでした。地図には載っていなかった、高留沢ノ頭の小さな標識もありました。ベンチもなく、木々で暗いところでした。
コース図にでていないためか、鳥切場から宮尾神社までは一人も会いませんでした。
夕焼小焼では陣馬高原下からのバスに3-4分間に合わず。1時簡に1本なので、夕焼小焼でも時間をもてあましそうだったので、下流に向かって歩き、「佐戸」バス停からバスに乗りました。