2015年10月3日土曜日

鶴峠、神楽入ノ峰、三頭山、ムシカリ峠

相模川水系と多摩川水系との分水嶺歩き
今日は鶴峠からムリカリ峠の間を歩きました。



JR上野原駅8:10発の鶴峠行きのバスで鶴峠へ。鶴峠へは定刻より少し遅れて9:20頃到着。バスの折り返し所から登山口までは車道をほんの少し歩きます。
鶴峠は多摩川水系・相模川水系の分水嶺上にあります。バスで直接行くことができる分水嶺は大垂水峠と鶴峠だけです。
奈良倉山・松姫峠方面の登山口はJTの森の標識などもあり、賑やかにみえます。
三頭山方面は道標があるのみのシンプルな登山口です。
登りはじめると林道と交差するようになりますが、ほとんどの場所で、道標が設置されており、迷うことはなさそうです。
9:50頃尾根へ出ます。3差路になっていたので、旧ルートが残っているかもしれません。ここからは尾根の多摩川側をゆっくりと登っていきます。
やがて向山(オマキ平)分岐にでます。地図でみると向山へのコースもなだらかそうです。小焼山は巻き道がメインのようです。小焼山への分岐らしきところから登ってみようとしたのですが、すこしブッシュが気になったので、あっさり巻き道に戻りました。
気になっていた神楽入ノ峰への分岐は、小さいながらも道標があり助かりました。
ここから「尾根道」(分水嶺)歩きが楽しめます。尾根の幅が程よく、私の好みの尾根道でした。神楽入ノ峰近くは急登が少しあります。
神楽入ノ峰には山頂を示す道標がありました。残念ながら視界は開けず。
山レコの表示では「池の平」とありますが、ちょっと由来が気になります。
ここでほんの少し紅葉が楽しめました。神楽入ノ峰からは数箇所の小ピークがあります。その中の一つに富士山が良く見えるピークがありました。「富士見の峰」と言った感じでした。
三頭山手前はフラットです。ここで多少呼吸を落ち着かせて山頂にたどり着くことができます。
三頭山到着はお昼少し前、大勢の人がお昼を食べていました。鶴峠から三頭山までは一人も会わなかったのですが、さすが三頭山、賑わっていました。
富士山も逆光ぎみですが、しっかりと見ることができました。
下山は、ムシカリ峠経由で沢沿いを歩きました。
都民の森BSに着いたのは、12:50頃、13:05発のバスにちょうど間に合いました。
数馬ではまだ席に余裕がありましたが、上川乗で満員になりました。
このバスは、武蔵五日市駅で電車(15:32発)への接続が絶妙で、今日は発車5分前駅に到着しました。